NEWS RELEASE


TheShokoChukinBank


平成20年3月13日
商  工  中  金







中小企業地域資源活用促進法認定先への融資が10億円を突破!
〜各地での地域資源を活用した新商品開発等の取組みを積極的に応援〜


 商工中金は、地域資源を活用した新商品の開発や販売等の事業を支援する「中小企業地域資源活用促進法(※)の趣旨に基づき、金融面のみならず各種情報提供を通じて、お客さまの地域産業資源を活用した新事業の取組みをサポートしています。
 平成19年10月に中小企業地域資源活用促進法の第1回目認定が行われて以降、1月末現在全国で224件認定されていますが、商工中金は、26件のプロジェクトに対して融資を行い、融資の累計額が10億円を突破しました。
 商工中金は、こうした地域産業資源を活かした新事業・新商品開発を行う中小企業の金融・情報面からのサポートを一層推進し、地域経済の活性化に貢献していきます。


(※)中小企業地域資源活用促進法
 各地域の強みである農林水産物、鉱工業品及びその生産技術、観光資源の3類型からなる地域産業資源を活用して新商品・新サービスの開発・市場化を支援するための法律。
 経済産業省など関係6省庁は都道府県から申請された基本構想を認定。全国で10,059件の地域産業資源が特定された(平成19年12月26日現在)。中小企業者が当該地域産業資源を活用した具体的な事業計画を作成し、国の認定を受けた場合、専門家によるアドバイス、補助金、設備投資減税などの支援が講じられる。


◆具体的な事例
【平成19年10月16日】
「桑名の鋳物」を活用した取組みをサポート
 商工中金(四日市支店)は、東海鋳造株式会社(本社:三重県桑名市、代表取締役:加藤巌氏)に対し、10月16日、地域産業資源を活用した事業に必要な運転資金を融資しました。
 東海鋳造株式会社は、「桑名の鋳物技術を生かした海外向けホーロー鋳物五徳を中心とした鋳物製品の製造販売事業」の計画について、10月12日に中小企業地域資源活用促進法(※)の認定を受けています。
 認定を受けた計画は、「桑名の鋳物」という伝統産業技術を活かして高級ガスレンジ用鋳物五徳を製造し、香港市場向けに販売します。製造する五徳は、香港の富裕層の好みに合うよう、従来、鋳物の表面処理を塗装仕上げとしているものを、国内では例のないホーロー仕上げとするところに特徴があります。
 「桑名の鋳物」は、「東の川口、西の桑名」として、400年継承されている地場産業であり、鋳肌の美しさを生かし、日用品向けとして利用されるなど、三重県から地域産業資源の指定を受けています。


【平成19年12月20日】
「波佐見焼」の伝統細工技術と生産技術を活用した取組みをサポート
 商工中金(佐世保支店)は、石丸陶芸株式会社(本社:長崎県東彼杵郡波佐見町、代表者:石丸 慶太氏)に対し、12月20日、地域産業資源を活用した事業に必要な運転資金を融資しました。
 石丸陶芸株式会社は、「長崎の新しい器“セラサージュ長崎”」の計画について、10月12日に中小企業地域資源活用促進法(※)の認定を受けています。
 認定を受けた計画は、長崎県の伝統産業である「波佐見焼」の伝統細工技術と生産技術を用いて、繊細で気品高い花びらなどのパーツを施した装飾性あふれた食器の開発を行い、これまでの食器と異なる、使って楽しい装飾性を備えた日常食器の販路開拓を行うというものです。
 「波佐見焼」は400年継承されている地場産業であり、日常食器を中心に全国各地にて利用されるなど、長崎県から地域産業資源の指定を受けています。


【平成19年12月21日】
「たもぎ茸由来のグルコシルセラミド」を活用した取組みをサポート
 商工中金(札幌支店)は、12月21日、株式会社スリービー(本社:北海道南幌町、代表者:吉成 篤四郎氏)に対し、地域資源を活用した事業に必要な運転資金を融資しました。
 株式会社スリービーは、「たもぎ茸由来のグルコシルセラミドによる化粧品の開発」の計画について、10月12日に中小企業地域資源活用促進法(※)の認定を受けています。
 認定を受けた計画は、生食用たもぎ茸から抽出したセラミドを発酵技術を用いて量産し、それを材料に化粧品を開発・販売する事業です。
 セラミドは化粧品素材としてコラーゲン、ヒアルロン酸と並んで注目され、原材料としての市場規模は3.8億円(1999年)から13.5億円(2005年)と急成長しています。また、たもぎ茸由来のセラミドは、従来の米ぬか由来のセラミドと比較して保湿性と抗アトピー性等に優れています。尚、この効用に関しては特許出願中(特願2006-137006「皮膚保湿剤および皮膚炎治療剤」出願人株式会社スリービー)です。