平成15年3月27日
商 工 中 金
中小企業者の保有する売掛金流動化への支援について(ABCPの取得)
商工中金は、中小企業者の保有する売掛債権の流動化を促進し、中小企業者の資金繰りを支援するため、みずほ信託銀行が取り組んでいる「中小企業者の売掛金流動化スキーム」において、中小企業者が支払人企業(大企業)に対して保有する売掛金を裏付け資産とする信託受益権を安定的に購入するとの取り組みを 15年2月に開始しております。
今般、同スキームから初めて組成される約10億円のABCPについても、15年3月31日に取得することといたしました。
これにより、同スキームの円滑な発展を支援するとともに、中小企業者等の事業者の金融円滑化に貢献いたします。
商工中金は、民間金融機関と協調して、引き続きこうした新たな金融手法の発展・支援に積極的に取り組んでいく予定です。
<スキームの概要>
@ A B
C
@
仕入先(中小企業)は、支払人(大企業)に対して保有している売掛金をみずほ信託銀行に「売掛債権信託」する。
A
みずほ信託銀行は、@の売掛金を裏付けとする信託受益権を組成する。
B
期日前に資金化を希望する事業者等に対して、Aの信託受益権を商工中金及びみずほコーポレート銀行・みずほ銀行が安定的に購入する、または投資家に売却することにより、資金の供給がなされる。
C
また、上記B以外で期日前に資金化がなされる信託受益権について、複数の支払人企業に対する売掛債権を原債権とするABCPが組成され、商工中金がこれを購入する。