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DDSとは |
| 金融機関が保有する貸出金の一部を劣後貸出金に振り替え、中小企業者に長期の劣後貸出金を供与するという先駆的な取り組みであり、昨年7月に公表された金融庁監督局長の諮問機関である「新しい中小企業金融の法務に関する研究会」報告書で、中小企業者の財務再構築のための有効な手法として明らかにされたものである。 |
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| <DDSの対象と想定される中小企業者> |
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(1) |
妥当な再生計画のもとに本業の黒字(営業黒字)が確保されており、再建・事業好転の見通しが合理的と認められる |
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(2) |
地域経済の産業活力維持に資する等政策的意義が認められる |
| <中小企業者への活用イメージ> |
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| <債務超過解消までの期間について> |
| 上記「中小企業者への活用イメージ」において、再生計画における年間の債務超過解消額が10であるとすると |
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(1) |
劣後借入金50を資本とみなすことができれば、5年で債務超過が解消される(事業の収支は黒字なので5年後には正常先になる)。 |
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(2) |
一方で、劣後借入金50を資本とみなすことができないと、債務超過100を解消するまでに10年を要する(10年間は要注意先のままとなる)。 |
| <参考> |
| 劣後貸出金の主な内容等 |
| (1)法的性質 |
・条件変更契約 |
| (2)保証人 |
・代表者を含めて保証を免除する |
| (3)担保権の適用 |
・根抵当権を含めて担保権を適用しない |
| (4)コベナンツ(誓約)事項等 |
・提出資料や報告事項等いくつかのコベナンツを設定した |
| (5)貸倒引当金 |
・劣後貸出金の全額に貸倒引当金を積む |
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