NEWS RELEASE


TheShokoChukinBank


平成16年7月20日
商  工  中  金
十  六  銀  行




商工中金と十六銀行の協調による
「外為与信取引に係るDIPファイナンス」実行について



  商工中金と十六銀行は、再建中の繊維品卸会社に対し、「外為与信取引(L/C枠開設)に係るDIPファイナンス」を協調で実行しました。
  外為与信取引に係るDIPファイナンスとしては、商工中金、十六銀行とも本件が第1号案件となります。
  商工中金と十六銀行は業務協力に関する覚書を平成16年1月に締結しています。本件はその覚書に基づき、商工中金がこれまでのDIPファイナンスにかかるノウハウを、十六銀行が地域の情報を提供するなど情報交換を重ねてきましたが、今回、第1号案件として協調融資を行なったものです。
  また、十六銀行が公表しております「リレーションシップバンキングの機能強化計画」にも対応するものです。
  商工中金と十六銀行は、これからも相互に連携し、地域の中小企業の金融円滑化を図り、地域経済の発展に貢献していきます。


1.融資先概況
   業種: 繊維品卸
   経緯: 平成14年に民事再生開始申立。
平成15年に再生計画認可決定が確定。
現在、認可決定された再生計画に基づき再建中。

2.融資額、効果
   融資額: 商工中金 L/C枠100百万円開設
十六銀行 L/C枠100百万円開設
   効果: 民事再生申立により当社の信用力は低下し、海外からの商品仕 入にかかるL/C枠については、取引先の代行協力を得て事業運営を行なっていた。本件融資により、L/C枠を自社に切り替えることができ、対外信用力の回復と早期再生に向けた収支改善が期待される。

   DIPファイナンスとは…民事再生法等の法的再建手続きを申し立てて事業再生に取り組んでいる事業者(再生事業者)等に対する融資。
   L/C(付輸入取引)とは…輸入者の取引銀行である金融機関が、信用状を発行して、対外的に支払を確約し、信用状条件に合致した船積書類が送付されてきた場合には、取引金融機関が対外的に支払い義務を負う、金融機関にとっての与信取引。