

「中小ものづくり高度化法」鹿児島県第1号認定先に対して、運転資金を融資
〜認定先に対しての鹿児島県初の融資〜 |
商工中金(鹿児島支店)は、独自に創設している「ものづくり基盤技術高度化支援貸付」として、株式会社渕上ミクロ(本社:鹿児島市 代表取締役 上田享氏)に対し、研究開発のための運転資金を融資しました。
当社は、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」(中小ものづくり高度化法)に基づき、九州経済産業局より9月29日付で研究開発計画の認定を受けました。
「中小ものづくり高度化法」に基づく認定先に対する商工中金の融資としては鹿児島県で第1号となります。
<認定を受けた研究開発計画>
〜冷却部材の複合化技術の開発〜
半導体の高速・微細化に伴う発熱対策、及び高輝度LEDの発光効率向上に伴う冷却部材の研究開発を行うものです。
今回の研究開発は、上記のような多機能電子機器の発熱問題に対して、従来の冷却技術(※)では対応できなかった冷却性能の向上とともに、小型・単純・薄型化構造によるコスト削減を達成するための新たな冷却技術を確立しようとするものです。
(※)従来の冷却技術
発熱する半導体チップに直接良熱伝導体である銅製のヒートスプレッダ(放熱板)を貼り付ける方法及びヒートスプレッダの上に、フィンと呼ばれる表面積の大きな部品を取り付け、そこにファンを用いて風を当て冷却する方法とがあります。
大型、ファンからの風による騒音等の問題があり、小型機器には対応できないのが現状です。
<株式会社渕上ミクロ>
当社は、従来の印刷技術を応用発展させた高度な技術を基盤に、今後とも新製品の研究開発を行い、「中小企業ものづくり高度化法」の研究開発計画を一層進め、ものづくり企業として地元経済により一層貢献する企業を目指していきます。
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商工中金は、「中小ものづくり高度化法」の趣旨を踏まえ、ものづくり基盤技術を有する中小企業の金融・情報面からのサポートを一層推進し、地域経済の活性化を通じて、我が国のものづくり産業の振興に貢献していきます。
●株式会社渕上ミクロの概要
| 所在地 |
鹿児島市南栄3−1 | 資本金 |
223百万円 |
| 代表者 |
上田 享 | 従業員数 |
207名 |
| 業種 |
電子部品製造業 | 創業 |
昭和54年12月 |
●「ものづくり基盤技術高度化支援貸付」の概要
| 項目 |
5年固定貸出 |
10年固定貸出 |
変動貸出
(当初10年固定型) |
| 資金使途 |
「基盤技術の高度化への取組みや事業拡大に必要な設備資金、運転資金」
| (1) |
生産能力増大のための設備投資 |
| (2) |
基盤技術の高度化により、新分野進出を図るための設備投資 |
| (3) |
基盤技術の高度化により、その成果物の生産のための設備投資 |
| (4) |
基盤技術の高度化により、新市場への進出や販売能力増大のための設備投資 |
| (5) |
研究開発のための設備投資 |
| (6) |
技術承継のため、例えば、高齢者を受け入れを図るための作業環境改善設備、研修用施設設置などの設備投資 |
| (1) |
基盤技術の高度化に必要な設備を賃借するために必要なリース資金(1年分に限る) |
| (2) |
基盤技術高度化のために、必要となる研究開発費 |
| (3) |
基盤技術高度化成果物の拡販のために必要となる増加運転資金 |
| (4) |
国の戦略的基盤技術高度化支援事業における研究開発委託金交付までのつなぎ資金 |
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| 貸付形式 |
証書貸付、手形貸付(つなぎ資金の場合) |
| 貸付期間 |
5年以内 |
10年以内
(据置2年以内) |
15年以内
(据置2年以内) |
| 貸付利率 |
所定利率
(5年固定等) |
所定利率
(10年固定) |
当初10年:固定
11年目以降、 5年毎に見直し |
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