NEWS RELEASE


TheShokoChukinBank


平成18年10月23日
商  工  中  金







「中小ものづくり高度化法」に基づく
研究開発等認定企業に、運転資金を融資

〜認定先に対しての岐阜県初の融資〜


 商工中金(岐阜支店)は、独自に創設している「ものづくり基盤技術高度化支援貸付」として、トークエンジニアリング株式会社(本社:各務原市 代表取締役:佐々木正和氏)に対し、研究開発のための運転資金を融資しました。
 当社は、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」(中小ものづくり高度化法)に基づき、中部経済産業局より平成18年8月7日付で研究開発計画の認定を受けております。
 「中小ものづくり高度化法」に基づく認定先企業は県内に7社存在しますが、商工中金が同認定企業の研究開発内容を評価して、必要資金を融資するのは、岐阜県内では本件が第1号となります。

<認定を受けた研究開発計画>
 〜組み付け部品の知的ピッキングロボットの開発〜
 ロボットが、パレット内にランダムに積まれた部品を画像処理により部品の種類、位置、姿勢を認識し、所定の位置に整列配置する技術を確立するための研究開発です。
 さらに、部品の取り出し・組込みから部品の組み付け状態の検査までを一連化することにより、作業時間・作業スペースの削減を実現するものです。
(※)従来の組み付け方法
 従来は、部品をベルトコンベアやパーツフィーダーで直接供給するか、かご型のパレットから取り出して組み付け、取り付けについては人手またはロボットを使用。但し、この場合、部品を整列させる手間や装置の占有場所が必要など多くの課題が内在していた。
<トークエンジニアリング株式会社>
 今回の研究は、岐阜県の第3セクターである株式会社ブイ・アール・テクノセンターや中京大学情報理工学部の研究員とともに実施しており、当社は、今後も多様な手法を使って、従来の電子応用装置製造技術を発展させた高度な技術を基盤に新製品の研究開発を行っていきます。そして、「中小企業ものづくり高度化法」の研究開発計画を一層進め、ものづくり企業として地元経済により一層貢献する企業を目指していきます。

 商工中金は、「中小ものづくり高度化法」の趣旨を踏まえ、ものづくり基盤技術を有する中小企業の金融・情報面からのサポートを一層推進し、地域経済の活性化を通じて、我が国のものづくり産業の振興に貢献していきます。


●トークエンジニアリング株式会社の概要

所在地 各務原市須衛町4−179−1
テクノプラザ302
資本金 173百万円
代表者 佐々木 正和 従業員数 31名
業種 電気計測器製造業 創業 平成4年1月


●「ものづくり基盤技術高度化支援貸付」の概要

項目 5年固定貸出 10年固定貸出 変動貸出
(当初10年固定型)
資金使途 「基盤技術の高度化への取組みや事業拡大に必要な設備資金、運転資金」

設備資金
(1)生産能力増大のための設備投資
(2)基盤技術の高度化により、新分野進出を図るための設備投資
(3)基盤技術の高度化により、その成果物の生産のための設備投資
(4)基盤技術の高度化により、新市場への進出や販売能力増大のための設備投資
(5)研究開発のための設備投資
(6)技術承継のため、例えば、高齢者を受け入れを図るための作業環境改善設備、研修用施設設置などの設備投資

運転資金
(1)基盤技術の高度化に必要な設備を賃借するために必要なリース資金(1年分に限る)
(2)基盤技術高度化のために、必要となる研究開発費
(3)基盤技術高度化成果物の拡販のために必要となる増加運転資金
(4)国の戦略的基盤技術高度化支援事業における研究開発委託金交付までのつなぎ資金
貸付形式 証書貸付、手形貸付(つなぎ資金の場合)
貸付期間 5年以内 10年以内
(据置2年以内)
15年以内
(据置2年以内)
貸付利率 所定利率(5年固定等) 所定利率(10年固定) 当初10年:固定
11年目以降、5年毎に見直し