

|
平成20年3月31日
|
|
商 工 中 金
|
|
新潟県信用保証協会
|
「流動資産担保融資保証制度」新潟県第1号
商工中金が、小黒酒造株式会社に対して、日本酒を担保に融資枠設定 |
商工中金(新潟支店)は、3月31日、新潟県信用保証協会の「流動資産担保融資保証制度」を活用し、小黒酒造株式会社(本社:新潟県新潟市、代表者:小黒 秀平氏)に対し、「日本酒等」を担保に2,000万円の融資枠を設定します。
「流動資産担保融資保証制度」は、昨年8月4日より取扱いを開始した信用保証制度で、本件が新潟県第1号となります。
小黒酒造株式会社は、近年の日本酒需要の低迷を打開すべく、玄米を使用した新しい日本酒を開発しました。本件融資枠は、この新製品の生産・販売にかかる運転資金枠として利用するものです。開発した新しい日本酒は、精米歩合99%の原料米を独自の技術により醸造するもので、「米の旨み」と「スッキリした切れのよさ」を併せ持つおいしさという特色を有し、また、酔い覚めが早く、栄養バランスも良いという特長や、米ぬかを排出しないので環境にも優しく、無駄がないという利点もあります。
小黒酒造株式会社は、需要に応じた適切な量を生産する体制をとることで在庫を極力削減し、また、製品管理を冷蔵ビン貯蔵方式に転換することで商品ロスを削減するなど、より高度な在庫管理に取り組んでいます。今般、商工中金は、この徹底した在庫管理に着目し、「流動資産担保融資保証制度」を活用しました。
「流動資産担保融資保証制度」は、中小企業の皆さまの売掛債権及び棚卸資産を担保とした融資に対して、信用保証協会が保証することで、資金調達の円滑化・多様化を図るために創設されました。これまで担保として利用されることのなかった商品在庫、製品等を担保として活用できるため、中小企業の皆さまにとって、機動的に資金調達できる制度として、今後の利用拡大が期待されています。
| 商工中金、新潟県信用保証協会は、これからも、このような不動産担保や個人保証に過度に依存しない制度を活用し、中小企業の皆さまの資金調達をサポートしていきます。 |
 |
【小黒酒造株式会社の概要】
| 所在地 |
新潟県新潟市北区嘉山1−6−1 |
資本金 |
1,000万円 |
| 代表者 |
小黒 秀平 |
従業員数 |
13名 |
| 業種 |
酒類製造業 |
設立 |
昭和25年11月 |
| 特徴 |
水戸黄門にちなんだ「越乃梅里」のほか、「朝日晴」「越乃豪農」などの銘柄で知られる新潟県内中堅の酒造メーカーです。全国酒類鑑評会においてほぼ毎年入賞しており、清酒の品質には定評があります。杜氏制の廃止、玄米酒の開発、日本酒をベースにした梅酒及び玄米酒仕込み梅酒の開発など新たな事業活動に積極的に取り組んでいる企業です。 |
【本件枠組みの概要】
| 形式 |
当座貸越形式 |
| 借入人 |
小黒酒造株式会社 |
| 融資枠(保証額) |
2,000万円(1,600万円) |
| 期間 |
1年 |
| 担保 |
日本酒等 |
参考:流動資産担保融資保証制度スキーム図
|
|