

“亜鉛、アルミ亜鉛、鉛”を担保に融資枠設定
3月28日、商工中金が株式会社アルテスに対し、2億円のABL実施 |
商工中金(船場支店)は、3月28日、株式会社アルテス(本社:大阪市福島区、代表者:増田哲哉氏)に対し、“亜鉛、アルミ亜鉛、鉛”を担保とする「アセット・ベースト・レンディング(ABL)契約を締結し、2億円の融資枠を設定します。
株式会社アルテスは、こうした事業のライフサイクルに着目したABLのスキームを導入することで、従来は担保として利用されることのなかった原材料、商品そして売掛金など(商流)を一括で資金調達に活用できることになりました。これにより、将来の事業拡大を見据えた中で、機動的な資金調達を行うことができます。
商工中金は、今後もこうした取組みにより、多様化するお取引先の資金調達ニーズにこたえ、地域経済の発展に貢献していきます。
◆株式会社アルテス様向けABL契約の概要
| 形式 |
: コミットメントライン |
| 借入人 |
: 株式会社アルテス |
| 組成額 |
: 2億円 |
| 期間 |
: 1年 |
| 資金使途 |
: 運転資金 |
| 契約日 |
: 平成20年3月28日 |
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◆株式会社アルテスの概要
| 所在地 |
大阪市福島区吉野1丁目20番30号 |
設立 |
昭和21年3月 |
| 代表者 |
増田 哲哉 |
資本金 |
3億960万円 |
| 業種 |
送電鉄塔用ボルト、ナット等部品の製造・販売
溶融亜鉛メッキ加工 |
従業員数 |
60名(平成20年3月現在) |
1.ABL(アセット・ベースト・レンディング)とは
在庫が販売されて売掛金となり、売掛金が回収される過程の「事業のライフサイクル」に着目し、在庫・売掛金を一体として担保取得し、極度枠を設定するスキームを言います。
商工中金のABLモデルでは、原則としてこの「事業のライフサイクル」のみを貸付の主要な引当てとするものであり、お借入される企業の不動産、機械設備もしくは、有価証券を担保としたり、または代表者の個人の信用力に過度に依存したりすることを想定していません。その意味で商工中金のABLモデルは、動産・不動産や債権を個別に担保と捉えてきた従来型の融資実務とは根本的に発想を異にする取組みであり、中小企業の資金調達の多様化に大きく寄与するものです。
2.ABLスキーム図
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