<認定を受けた研究開発計画>
「革新的鋳鋼製造技術の開発とその実証」
〜造船部品を鋳造により短時間、低コストで製造する技術〜
| 造船業界では、鋼板を加工している複雑な曲面部材について、鋳造品へのニーズが高まっています。
従来の工法は、高度な熟練技能者による職人的作業であり、熟練技能者の後継者不足、作業工数及び加工精度が問題となっています。
従来の工法では複雑な形状の大型鋳造は困難であったが、本件研究により3次元CAD・CAMデータを直接フルモールド(*)模型製造に活用でき、大型鋳造製品の製造が可能となります。
大型鋳造製品の一体形成が鋳造法で行えると、現在実施している小型部品の溶接作業が省略され、工数低減、納期短縮がといったことが実現されます。
また、データで管理できることから、後継者不足といった技術伝承の課題も克服できます。
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| *フルモールド法: |
発砲ポリエチレン(以下PS)にて最終鋳物形状となる模型を制作し、それを用いて鋳枠内に砂型を造り込む工法で、PS模型を砂型内に残したまま、溶鋼を流し込み、鋳型内で消失させるため、複雑な造型工程作業を簡素化できます。 |
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