NEWS RELEASE


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平成17年8月31日
商  工  中  金





新連携計画 四国地区認定企業に対する融資を実行

〜四国地区で初の融資〜


 商工中金徳島支店では、中小企業新事業活動促進法(*)に基づき、四国経済産業局より、平成17年7月25日付で新連携計画の1号認定を受けた2件のプロジェクトのひとつ、中核企業(コア企業)の阿波製紙株式会社(代表取締役:三木康弘、本社:徳島市)に対し、国の特別融資制度である新事業活動促進資金を8月31日に貸出しました。
 本件は、四国地区では新連携計画認定企業に対する初めての融資となります。

 本プロジェクトは、小規模事業者でも導入が可能な低価格で簡便な操作性を有する「分離膜を利用した小型排水処理装置」の開発・製造・販売を目的とするものです。
 コア企業の阿波製紙株式会社は分離膜製造技術を活かし、小型排水処理装置の製造に関するノウハウや販売実績をもつ3企業(緒方工業株式会社、多摩精器工業株式会社、株式会社CNT)と連携し、3機関(産業技術総合研究所、熊本県工業技術センター、徳島県立工業技術センター)からの技術指導を受け、小型排水処理装置開発に取り組みます(詳細:別紙)。
 今回開発する小型排水処理装置は、平成19年6月を目途に実施される水質汚濁防止法により規制強化される有害物質の排出基準に対応しており、低価格を武器に「めっき」「染色」「食品」業者等の規制への対応を促進し、ひいては環境面への貢献も期待されます。

 商工中金は新連携支援事務局(中小企業基盤整備機構四国支部)と連携して、当社の新連携計画申請における連携企業間の役割分担のアドバイスや事業計画策定のサポートを行ってきましたが、計画認定を受けて当該プロジェクトに係る設備資金の融資を行なったものです。
 商工中金は、このような企業連携による新事業分野の開拓等の取組を積極的に支援し、中小企業の成長・発展へのサポートを行っていきます。


(*) 中小企業新事業活動促進法
  平成17年4月、中小企業者を支援する3法(中小企業経営革新支援法、新事業創出促進法、中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法)を整理・統合するとともに「新連携」への支援を新たな柱に加え、中小企業の方への支援措置を拡充したものです。



(別紙)
新連携の概要
コア企業: 阿波製紙株式会社(徳島県徳島市:機能紙・特殊紙等製造業)
連携企業等: 緒方工業株式会社(熊本県熊本市)、
多摩精器工業株式会社(東京都世田谷区)、
株式会社CNT(香川県高松市)、
産業技術総合研究所(茨城県つくば市)、
熊本県工業技術センター(熊本県熊本市)、
徳島県立工業技術センター(徳島県徳島市)

事業内容

〜分離膜を利用した小型排水処理装置の開発と実用化〜
  • 阿波製紙株式会社が持つ排水浄化の分離膜製造技術と、他の3社が持つ膜モジュール(集合体)作成、処理装置設計・製作の各技術を融合し、低価格で簡便な操作性を有する、従来になかった小型排水処理装置を実現するもの。
  • 平成19年6月を目途に実施される水質汚濁防止法に基づく、有害物質の排出基準の規制強化により対策が必須となる「めっき」「染色」「食品」等の業者の設備投資額を低く抑えることで、規制への対応を促進し、環境面への貢献も期待される。