NEWS RELEASE


TheShokoChukinBank


平成19年10月30日
商  工  中  金







新連携事業の認定を受けた企業組合に対する全国初の融資
10月31日、企業組合ヒーバックシステムに対し、運転資金6,000万円を融資


 商工中金(静岡支店)は、10月31日、企業組合ヒーバックシステム(本社:静岡市駿河区 代表者:三宅龍二郎氏)に対し、エージングテスト装置設計・施工のための運転資金6,000万円を融資します。

 企業組合ヒーバックシステムは中小企業新事業活動促進法に基づき、企業組合として全国で初めて新連携(注)事業の認定を受けました。

 新連携とは、複数の企業が連携して異分野における新事業分野の開拓を行うもので、今回の新連携事業は、企業組合ヒーバックシステムがコア企業となり、搬送機械製造・保守を行う株式会社セイトー社(静岡市駿河区)、搬送機械設計を行う吉田機械設計(藤枝市)が連携体として参加します。

 認定を受けた事業は、「エージングテスト(半導体や液晶部品の低温・高温に対する耐久性テスト)における結露問題を解消し、エレベータ方式による連続搬送運転を可能とする自動システムの事業化」に関するものです。
 企業組合ヒーバックシステムが開発したエージングテストシステムを製造ラインに組み入れることで、今まで手動で行っていた作業を自動で行うことができるようになり、作業効率の大幅な向上、省スペース化及び製品のリードタイムの短縮化が可能となります。また、低温での自働搬送は、霜付や氷の付着で庫内のエレベータが氷結するトラブルが発生し、連続運転を困難にしていましたが、二重扉構造、乾燥空気パージ、二重コイル構造等の独自の冷却システムを導入することにより、長期間の連続運転を可能にし、検査工程における生産ラインの中断を解消することができます。


 商工中金は、このような企業連携による新事業分野開拓等 の取組みを積極的に支援し、中小企業の成長・発展のサポー トを行っていきます。
連携体の構成

■企業組合ヒーバックシステムの概要
所在地 静岡市駿河区 資本金 100万円
代表者 三宅 龍二郎 (理事長) 従業員数 9名(19年3月現在)
業種 冷熱設備設計・施工・メンテナンス 創業 平成16年4月

(注)新連携
 異なる分野の事業者が有機的に連携し、その経営資源(設備、技術、個人の有する知識及び技術その他の事業活動に活用される資源)を有効に組み合わせて、新事業活動を行うことにより、新たな事業分野の開拓を図ることをいいます。
 中核となる中小企業が存在すること、2以上の中小企業が参加すること、参加事業者間での規模等により役割分担、責任体制等が明確化していること、といった条件があります。


新連携の概要

連携体の構成