商工中金(横浜西口支店)は、9月4日、エピフォトニクス株式会社(本社:中央区日本橋、代表者:梨本 恵一氏)に対し、知的財産権(特許権〜強誘電体薄膜素子製造方法)を担保に2,500万円融資しました。
商工中金が、特許権を担保として融資を行うのは神奈川県では初となります。
エピフォトニクス株式会社は、平成19年12月に設立されたベンチャー企業で、光通信ネットワークにおいて従来の100万倍の高速化、大幅な消費電力の抑制が可能となるPLZTスイッチ(※)を製造しています。同社の主力の超高速光スイッチは、ナノ秒の応答速度を持ったスイッチで、今後量産化を図る予定です。また、同社は現在、大手企業の新規ネットワークプロジェクトにおける製品開発の一部を担っています。
商工中金は、エピフォトニクス株式会社の技術力に着目し、これまで担保として利用されることのなかった特許権を担保として活用しました。
商工中金はこのような不動産担保や個人保証に過度に依存しない制度を活用し、中小企業の資金調達のサポートを通じた、中小企業の成長・発展ひいては地域活性化に貢献していきます。
(※)PLZTスイッチ
Pb(鉛)、La(ランタン)、Zr(ジルコニウム)、Ti(チタン)の略称であり、電圧をかけると透明になるセラミックのことをいいます。
エピフォトニクスの独自技術であるPLZT光導波路を用いることにより、従来技術にはない高速性、低消費電力性、集積化、サイズそして安定性などに優れた特性があります。
◆エピフォトニクス株式会社の概要
| 所在地 |
東京都中央区日本橋兜町16-4
島田ビル5F |
設立 |
平成19年12月 |
| 代表者 |
梨本 恵一 |
資本金 |
1,930万円 |
| 業種 |
通信機器製造業 |
従業員数 |
6名(平成20年9月現在) |
|