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投資事業組合を通じたバイオベンチャー企業への出資について
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商工中金はバイオVBの株式会社エムズサイエンス(三田四郎社長 神戸市中央区)に対して、商中第1号投資事業組合(注)を通じて、平成16年12月10日に21百万円を出資しました。同社が研究開発資金を調達するために実施した第三者割当増資に応じたものです。
同社は参天製薬で取締役探索研究本部長を務めていた三田社長が、同社退職後、平成12年11月に設立した創薬バイオベンチャー企業で、同社長が参天製薬時代に開発を進めていた化合物「SA4503」を用いたうつ病等の中枢神経系疾病の治療薬や、名古屋大学との共同研究によるヘルペスウィルスを用いた抗癌剤の開発等を進めています。
同社が開発を進める化合物「SA4503」は、脳神経そのものを直接的に回復させる機能を持つ為、従来のうつ病治療薬には無い、画期的な治療薬として期待され、現在既に第2フェーズの臨床試験を準備中です。
またヘルペスウィルスを用いた抗癌剤の開発は、ヘルペスウィルスが持つ、細胞を破壊して伝染するという特質を癌細胞の駆逐に利用するもので、癌細胞に選択的に作用することから、副作用や患者への負担が少ないと予想されています。現在乳癌や頭頸部癌で実験が進んでいますが、基本的には種々の固形癌に対して有効とみられています。
当社は、この他にも複数の創薬の開発を行っている有力バイオベンチャー企業として、株式上場も視野に入れています。
商工中金では投資事業組合を通じての出資やベンチャー企業向けの無担保・無保証制度融資により積極的にベンチャー企業をバックアップしています。
| (注) |
商中第1号投資事業組合 |
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H12年12月に株式公開を目指すベンチャー企業等をサポートするため、(株)日本商工経済研究所と共同で組成(組成額10億円 商工中金 97.5%、日本商工経済研究所 2.5%)。
業務執行組合員 (株)日本商工経済研究所 代表取締役 七枝敏雄
なお、平成16年12月21日現在までの実績は、54社、855百万円。 |
以上
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