NEWS RELEASE


TheShokoChukinBank


平成16年12月30日
商  工  中  金





投資事業組合を通じた東京山喜(株)への出資について


 商工中金はリサイクルきものショップを展開している東京山喜株式会社(中村健一社長 東京都中央区)に対して、商中第1号投資事業組合(注)を通じて、平成16年12月21日に21.7百万円を出資しました。同社が展開するリサイクルきものショップ「たんす屋」の出店資金等を調達するために実施した第三者割当増資に応じたものです。
 同社は大正13年の創業で、従来着物の卸問屋として事業を展開してきましたが、着物市場が年々縮小する中で、3代目に当たる中村社長が新規事業として平成11年にリサイクルきもの販売事業に進出することを決断、「たんす屋」1号店を船橋に出店し、現在では首都圏を中心に直営店50店舗、FC店29店舗を展開するまでに成長しています。
 生活習慣の変化や価格の高さ等が障害となり、敬遠されがちであった着物ですが、同社は家庭のたんすに眠っている着物に着目し、これをリサイクル・再生することで単価を従来の十分の一程度に下げ、これまでの高価な着物のイメージを刷新、カジュアルに着物を着こなしたいという若者の潜在市場の掘り起こしにも成功しています。
 リサイクルする着物は提携工場で丁寧に全品丸洗い、殺菌・抗菌・防臭・検針・プレス加工を施し、新品同様に衣替えしています。また店頭にはリサイクル着物に加え、明治から昭和にかけて流行した当時の着物を復刻したリバイバル商品や、現代人の感覚に合わせた新品着物も揃え、幅広いニーズに応えています。
 商工中金では投資事業組合を通じての出資や制度融資により、新事業への進出、事業転換に果敢に取り組む中小企業を積極的にバックアップしています。
 


(注) 商中第1号投資事業組合
    H12年12月に株式公開を目指すベンチャー企業等をサポートするため、(株)日本商工経済研究所と共同で組成(組成額10億円  商工中金 97.5%、日本商工経済研究所 2.5%)。
業務執行組合員 (株)日本商工経済研究所 代表取締役 七枝敏雄
なお、平成16年12月21日現在までの実績は、54社、855百万円。



以上