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中小企業設備投資動向調査
- 「中小企業設備投資動向調査」について
- 設備投資は景気動向と極めて密接な関係があります。当金庫では年2回、中小企業の設備投資動向についての調査実施しています。
1 設備投資の有無…設備投資「有」の企業割合増加も水準は低い
- 2010年度実績(以下、「10実績」) 設備投資「有」の企業割合は全体の42.7%。
- 2011年度修正計画(以下、「11修正」) 設備投資「有」の企業割合は34.1%。
「有」の割合は10実績で3年ぶり、11修正は2年連続で前年を上回ったが、10実績は過去2番目、11修正は過去3番目に低い水準にとどまっている。
2 設備投資「無」の理由…需要や収益への不安を理由とする割合が薄れる
- 10実績 設備投資を実施しない理由の上位は、①「現状設備で十分」66.4%、②「景気の先行き不透明」40.6%、③「業界の需要減退」21.3%、など。
- 11修正 設備投資を実施しない理由の上位は、①「現状設備で十分」66.5%、②「景気の先行き不透明」42.0%、③「業界の需要減退」19.8%、など。
10実績、11修正とも業界の需要、企業収益への不安を理由に挙げる割合が低下しているが、「景気の先行き不透明」が11修正でやや上昇。
3 国内設備投資額…10実績は下方修正、11修正の上方修正幅は限定的
- 10実績 09実績比▲10.7%で、10実績見込からは4.8ポイント下方修正。
- 11修正 10実績比▲18.6%。非製造業の改善が遅れている。
4 設備投資目的…増産など既存事業での対応を積極化
- 10実績 09実績と比べて「増産・販売力増強」、「情報化関連」、「新製品の生産」などの比率が増えた。特に「増産・販売力増強」の比率増加が顕著。
- 11修正 10実績と比べ、「製品の品質向上」、「増産・販売力増強」、「新製品の生産」などの割合が増え、既存事業への対応を中心に投資を積極化。
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