NEWS RELEASE


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平成18年12月21日
商  工  中  金







鳥取生まれの民族楽器「すず()」の事業化をサポート


 商工中金(鳥取支店)は、鳥取生まれの民族楽器「すず()」の事業化をサポートするため、観光サービス有限会社(本社:鳥取市宮谷、代表者:福本 登氏)に対し、運転資金を10百万円融資しました。

 商工中金は、当社の「すず()」の事業化について、独自に設置している「新事業審査委員会」において、当該事業の新規性を評価し、新規事業をサポートする「新事業育成資金(※1)」の適用を決定しました。
 当社は、この資金を「すず()」の製造および販売事業に使用します。


1.事業化経緯
 「鳥取しゃんしゃん祭(※2)」振興会副会長(会長代行)である当社社長が、同祭を「市民の祭り」から「全国の祭り」へと発展させるための戦略的祭道具として「すず()」を考案し、平成18年3月より事業化に着手しました。

2.事業内容
 「すず()」は、しゃもじ状の板にしゃんしゃん傘のカラーである赤を下地に黄、青をアクセントに絵付けし、六つの鈴が施されています。しゃんしゃん傘と同様“シャンシャン”と軽やかな鈴の音が特徴です。多くの人に愛され、互いの心に響き合うようにと「すず()」と名付けられました。
 鳥取市では、鳥取市経済観光部産業振興課地産地消チームが中心となり、まちづくり活性化チームや商品開発チームが発足し、「すず()」を“鳥取を代表する民芸品”として、また“まちづくりの素材”として育てようとする気運が高まっています。
 平成18年8月に開催された「鳥取しゃんしゃん祭」に初登場以降、サッカーJFL(日本フットボールリーグ)の「SC鳥取」の応援グッズとして利用されるなど、着実に普及しています。
 今後、県内更には全国のプロアマスポーツ団体や応援団組織等に、販路を拡大していく予定です。
 また、現在、その原材料として合板を使用していますが、将来的には、鳥取砂丘の環境改善のため伐採したニセアカシアの廃材を利用する等、環境にも配慮した地域密着型の商品化を計画しています。
 現在、鳥取市中心部の商店街活性化策として、行政(県・市)も「すず(())の町鳥取」をPRしようと動き出しています。

 商工中金は、このような新たな地域産業の創出につながる
創意工夫に満ちた事業展開に積極的に取組む中小企業の成長・
発展、ひいては地域活性化に貢献します。
すず心


(※1)新事業育成資金
 技術水準の高い、または製品・サービスに特色を有する等の新たな事業を行う中小企業で、当金庫の新事業審査委員会で新規性が認定された中小企業の皆さまを貸付対象とする国の特別貸付。

(※2)鳥取しゃんしゃん祭
 毎年3千数百人が一斉に踊る華麗な「鳥取しゃんしゃん祭」の振付けは、鳥取県東部地方に古くから伝わる「因幡の傘踊り」を誰でも簡単に踊れるようアレンジされたもの。「しゃんしゃん」とは、市街地の温泉で「湯がしゃんしゃん沸く」と「鈴の音がしゃんしゃん鳴る」という意味で名付けられた。


<観光サービス有限会社の概要>
所在地鳥取市宮谷100番地13 資本金5百万円
代表者福本 登 従業員数6名
業種・車両運行管理請負事業
・すず()及び関連商品の企画、製造、販売
設立昭和61年4月1日