企業概要・特徴

どのような時代であろうとも、
見据えているのは企業の未来

中小企業専門の金融機関として、
世界恐慌のなかで誕生した商工中金。
当金庫の強みや特徴について、
お伝えします。

企業概要

正式名称 株式会社商工組合中央金庫
(略称/商工中金)
<英語表記:
The Shoko Chukin Bank,Ltd.>
会社成立 1936年10月8日
根拠法 株式会社商工組合中央金庫法
(2007年法律第74号)
本店所在地 〒104-0028
東京都中央区八重洲二丁目10番17号
店舗数 102店舗(国内102店舗/全都道府県に配置、海外5店舗)
社員数 3,454名(2024年3月時点)
資本金 2,186億円(うち政府出資1,016億円)
貸出金 9兆6,274億円
外部格付
R&I
AA-(安定的)
ムーディーズ
A1(安定的)
JCR
AA+(安定的)

商工中金の特徴

確かな役割を果たす金融機関として
他の金融機関とは異なる「独自な存在」である、
商工中金ならではの「3つの特徴」をご紹介します。

特徴1中小企業のための銀行

1936年〜戦前

恐慌の中で誕生。

ー中小企業の声から生まれた銀行

昭和初期、度重なる恐慌により、多くの中小企業が危機的状況に陥る中、その救済を目的として中小企業からの熱望により誕生したのが商工中金です。現在も80年以上にわたって培ったノウハウを活かして全国各地の中小企業の経営者と向き合い、将来を真摯に見据えたソリューションを提供しています。

中小企業向による中小企業のための金融機関

中小企業向による中小企業のための金融機関

2024現在

80年変わらない理念

日本の全企業のうち、99%を占めているのが中小企業。その数は約358万社あります。中小企業は、まさに日本の未来を担う原動力。中小企業をさまざまな面から支える「中小企業の中小企業による中小企業のための金融機関」である商工中金にとって、お客さまの成長こそが私たちの成長なのです。

日本の中小企業の割合

00.0

全国企業数 337.5万社 中小企業 約336.5万社(99.7%)約1万364社(0.3%)大企業

特徴2安定した取引スタンス

  • 1経済危機事象発生時に、セーフティネット機能を発揮
  • 2景気変動に左右されない、安定した取引スタンス

商工中金の貸出と民間金融機関の中小・中堅企業向け貸出増減率の推移

  • ・民間金融機関は国内銀行・信用金庫・信用組合の合計。国内銀行は中小企業・中堅企業向け貸出、信用金庫は法人向け貸出、信用組合は貸出総額を用いた。
  • ・2023年度第三四半期までの推移。
  • (資料)日本銀行「貸出先別貸出金」一般社団法人全国信用組合中央協会

特徴3全国ネットワークと多様なソリューションを
活かした幅広い企業支援

商工中金は、各地域の課題に真摯に向き合うため、日本全国47都道府県に店舗網があります。また、海外にも4拠点を有するほか、国内外のさまざまな機関と提携を結び、幅広いネットワークをもっています。このネットワークを活かして中小企業に多様な情報を提供し、ビジネスマッチングやM&Aなど企業同士の縁結びもサポートしています。

商工中金のネットワーク

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多様なソリューション

他にはない! 商工中金独自の企業価値向上

2022〜24年度を対象にした中期経営計画で掲げた主要戦略の1つで、3つの差別感分野「S・E・T」を挙げて取り組みを強化しています。
Sの分野ではスタートアップ特有の課題を踏まえた一期通貫のサポート、Eでは「SPEEDの視点」を活用した事業性評価やソリューションの提供、そしてTでは専門性向上と対応力の底上げを通じた「事業再生のトップブランド」構築を目指しており、創業期や成熟期など企業のライフステージごとの経営課題に着目して、商工中金として事業性評価能力を向上するとともに、金融支援と本業支援の両面で企業をサポートしています。

  • 創業期Startup

    スタートアップ支援

    社会課題に新技術で挑戦するスタートアップ企業を商工中金がサポート

  • 成長期・成熟期ESG

    サステナブル経営支援

    老舗旅館経営者とともに、外部環境の変化を乗り越える

  • 事業再生期Turn Around

    事業再生支援

    企業の持続可能な経営を高める、商工中金のPIF