

債権発生請求(債務者)
債務者(代金を支払う側)として
また、債権者として、債務者請求された債権の取消請求が可能です。
登録(複数件)
担当者は債権発生請求メニュー画面から、複数債権の仮登録情報を入力し、一括して(まとめて)発生記録請求を行うことができます。
担当者は必要な項目を入力し、仮登録を行います。承認者が仮登録を承認することで、発生記録請求が完了します。
ただし、承認完了時点では、発生の成立は確定していません。承認完了後、発生記録(債務者請求)メニュー画面の請求状況一覧、または通知情報一覧画面にて結果を確認してください。
債権発生請求の一回の上限数は、500件です。
入力中の請求明細は一時保存が可能です。また、一時保存した明細は請求状況一覧から、仮登録の再開が可能です。
なお、一時保存の上限件数は、1担当者あたり10件です。
請求状況一覧より、過去に登録した請求データを選択し、請求が可能です。過去のデータを流用する場合は、必要に応じて決済口座や振出日を変更することが可能です。
過去のデータについては、でんさいネットにて正常に処理された記録請求のほか、エラーとなって返却された記録請求についても流用することが可能です。エラーとなった記録請求を流用する場合は、エラー情報を引継ぎますので、エラー箇所を修正し、再登録・再請求を行うことが可能です。
振出日(電子記録年月日)は、当日または先日付を入力することができます。なお、先日付を入力した場合は予約請求となり、入力した日付が発生日となります。
個別に明細を入力
直接入力、または取引先選択により1件単位で入力する方法です。
![[SCCTOP11100]トップ [SCCTOP11100]トップ](./img/SC_CMO_002-6.png)
[債務者請求]ボタンをクリックしてください。
![[SCCMNU12200]債権発生請求メニュー [SCCMNU12200]債権発生請求メニュー](./img/SC_CMO_003_07.png)
[登録]ボタンをクリックしてください。
![[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー [SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー](./img/SC_ACR_001-3.png)
[詳細]ボタンをクリックすると、対象取引の詳細情報を別ウィンドウで表示します。
[再開]ボタンをクリックすると、一時保存した明細の仮登録を再開します。
[削除]ボタンをクリックすると、一時保存した明細の仮登録を削除します。
[再利用]ボタンをクリックすると、過去に登録した請求データを流用して請求を行います。
[修正/削除]ボタンをクリックすると、未承認の請求データについて、修正、または削除を行います。
決済口座情報(請求者情報)/振出日を入力し、[次へ]ボタンをクリックしてください。
![[SCKACR11121]発生記録(債務者)請求_決済口座入力 [SCKACR11121]発生記録(債務者)請求_決済口座入力](./img/SC_ACR_001_01_01_21.png)
- ■決済口座情報(請求者情報)/振出日について
- [決済口座選択]ボタンをクリックし、取引に利用する決済口座を選択すると、支店コード、口座種別、口座番号が表示されます。
- 利用できる決済口座が1つのみの場合、口座は自動で設定されます。
- 各入力項目については、こちらをご参照ください。
- ※振出日(電子記録年月日)について、複数発生の記録請求時は、1請求(仮登録・承認の単位)ごとに1つの振出日を設定します。
- 利用できる決済口座が1つのみの場合、口座は自動で設定されます。
[個別に明細を入力]ボタンをクリックしてください。
![[SCKACR11122]発生記録(債務者)請求_入力方法選択 [SCKACR11122]発生記録(債務者)請求_入力方法選択](./img/SC_ACR_001_01_01_22.png)
発生記録請求情報明細入力を入力のうえ、 [確定して明細一覧へ]ボタンをクリックしてください。
![[SCKACR11123]発生記録(債務者)請求_明細入力 [SCKACR11123]発生記録(債務者)請求_明細入力](./img/SC_ACR_001_01_01_23.png)
- ■発生記録請求情報明細入力について
- 各入力項目については、こちらをご参照ください。
- ■債権者情報(請求先情報)について
- <取引先を登録している場合>
- [取引先選択]ボタンをクリックし、債権者に指定する取引先を選択すると、利用者番号、金融機関コード、支店コード、口座種別、口座番号、取引先登録名(任意)が表示されます。
- <取引先を登録していない場合>
- 「直接入力」チェックボックスにチェックを入れ、
- ※取引先を事前に登録しておくことで入力を省略できます。
取引先の登録方法は『取引先管理』をご参照ください。
金融機関コード、支店コード、口座種別、口座番号、取引先登録名(任意)を入力してください。
[続けて入力]ボタンをクリックすると、入力内容を明細一覧へ反映し、続けて次の明細を入力できます。
[続けて入力]ボタンによる連続入力を1回以上繰り返した場合のみ、[中断して明細一覧へ]ボタンが[戻る]ボタンの代わりに表示されます。
請求明細一覧を入力・確認し、[仮登録の確認へ]ボタンをクリックしてください。
![[SCKACR11126]発生記録(債務者)請求_明細一覧 [SCKACR11126]発生記録(債務者)請求_明細一覧](./img/SC_ACR_001_01_01_26.png)
「債権金額(円)」が未入力または0円の明細を削除して仮登録する場合、「金額未設定明細を削除する」チェックボックスにチェックを入れてください。
[決済口座/振出日の変更]ボタンをクリックすると、次画面にて決済口座/振出日を変更します。
[支払期日一括変更]ボタンをクリックすると、次画面にて全明細の支払期日を一括で変更します。
[明細追加]ボタンをクリックすると、次画面にて入力方法を選択した上で請求明細を追加します。
[修正]ボタンをクリックすると、次画面にて明細を修正します。
「削除」チェックボックスにチェックを入れ、[削除]ボタンをクリックすると、選択された請求明細を削除します。
[一時保存]ボタンをクリックすると、入力した明細を一時的に保存します。
内容をご確認のうえ、 「内容を確認しました」にチェックを入れ、[仮登録の実行]ボタンをクリックしてください。
![[SCKACR11127]発生記録(債務者)請求_仮登録確認 [SCKACR11127]発生記録(債務者)請求_仮登録確認](./img/SC_ACR_001_01_01_27.png)
「内容を確認しました」のチェックをされていない場合、仮登録の実行はできません。
- ■申請情報
- 承認者へ連絡事項等がある場合は、コメント(任意)(全半角250文字以内)を入力してください。
![[SCKACR11128]発生記録(債務者)請求_仮登録完了 [SCKACR11128]発生記録(債務者)請求_仮登録完了](./img/SC_ACR_001_01_01_28.png)
仮登録を実行したことで、請求番号が決定します。請求番号は、この請求を特定するための番号となりますのでご留意ください。
仮登録の完了後、承認者へ承認依頼通知が送信されます。
承認者の手順については、『承認・差戻し』をご参照ください。
- ※請求は承認者の承認が完了することで成立します。
- ※請求完了後、 における請求内容のチェックの結果、エラーとなる場合があります。必ず発生記録(債務者請求)メニュー画面の請求状況一覧、または、通知情報一覧画面から請求結果を確認してください。
請求状況一覧の検索条件指定
![[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー [SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー](./img/SC_ACR_001-9.png)
- 請求状況一覧では次の操作を行うことができます。
[詳細]ボタンをクリックすると、対象取引の詳細情報を別ウィンドウで表示します。
[再開]ボタンをクリックすると、一時保存した明細の仮登録を再開します。
[削除]ボタンをクリックすると、一時保存した明細の仮登録を削除します。
[再利用]ボタンをクリックすると、過去に登録した請求データを流用して請求を行います。
[引戻し]ボタンをクリックすると、過去に登録した未承認の請求データを引戻します。
[修正/削除]ボタンをクリックすると、未承認の請求データについて、修正、または削除を行います。
複数発生記録請求結果の照会手順
確認する債権の[詳細]ボタンをクリックしてください。
![[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー [SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー](./img/SC_ACR_001-10.png)
状態が「承認済み(OK)」であることをご確認ください。
状態が「承認済み(NG)」の場合は、請求が成立していません。仮登録からやり直しする必要があります。
通知情報一覧からも、複数発生記録請求の結果を確認することができます。
![[SCKACR13102]発生記録(債務者)請求_承認結果詳細 [SCKACR13102]発生記録(債務者)請求_承認結果詳細](./img/SC_CMN_001_01_04_01-KACR13102.png)
![[SCKACR13105]発生記録(債務者)請求_明細詳細 [SCKACR13105]発生記録(債務者)請求_明細詳細](./img/SC_ACR_001_03_01_05.png)
- ■お取引先名差分の明示
- ・お取引先の法人名/個人事業者名について、請求申請時の名称とWebでんさいサービスに登録されている名称とが異なる場合、画面上部に注意喚起メッセージを表示します。また、対象明細の法人名/個人事業者名「*」を表示します。
・お取引先名が最新のものではない可能性がありますので、必要に応じて、お取引先の法人名/個人事業者名を修正してください。
一時保存データを利用した複数発生記録請求の再開手順
[再開]ボタンをクリックしてください。手順[7]へお進みください。
![[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー [SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー](./img/SC_ACR_001-11.png)
[削除]ボタンをクリックすると、一時保存した明細を削除することができます。
[詳細]ボタンをクリックすると、対象債権の詳細情報を別ウィンドウで表示します。
過去請求データを利用した複数発生記録請求の作成手順
[再利用]ボタンをクリックしてください。手順[7]へお進みください。
![[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー [SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー](./img/SC_ACR_001-12.png)
状態が「承認済み(OK)」または「承認済み(NG)」かつ、過去請求データの請求日から92日間の過去請求データが再利用可能です。
[詳細]ボタンをクリックすると、対象債権の詳細情報を別ウィンドウで表示します。
引戻し
[引戻し]ボタンをクリックし、確認ダイアログの[OK]ボタンをクリックしてください。
![[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー [SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー](./img/SC_ACR_001-13.png)
状態が「未承認(承認待ち)」かつ、過去請求データの請求日から92日間の過去請求データが引戻し可能です。
[詳細]ボタンをクリックすると、対象債権の詳細情報を別ウィンドウで表示します。
[修正/削除]ボタンをクリックしてください。「差戻し中一覧」画面が表示されますので、差戻し後の仮登録の修正/削除の手順の手順[2]へお進みください。
![[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー [SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー](./img/SC_ACR_001-14.png)
状態が「未承認(引戻し)」かつ、引戻し日から92日間の請求データが修正、または削除可能です。
[詳細]ボタンをクリックすると、対象債権の詳細情報を別ウィンドウで表示します。