Webでんさいサービス オンラインマニュアル
各主要作業

債権譲渡請求

債権を譲渡する場合、全額譲渡と債権を分割して行う一部譲渡が可能です。

譲渡記録請求は原則として、譲受人になる利用者を債権者とし、譲渡人を保証人とします。

画面上は、登録(1件)、登録(複数件)のいずれかが表示されます。
管理業務の『企業情報管理』にある「複数譲渡記録請求(画面入力)機能の利用」が「利用する」の場合、登録(複数件)のパターンとなります。

登録(1件)

担当者は必要な項目を入力し、仮登録を行います。承認者が仮登録を承認することで、譲渡記録請求が完了します。

譲渡日(電子記録年月日)は当日または先日付を入力することができます。なお、先日付を入力した場合は、予約請求となります。実際に債権が譲渡される日付は入力した譲渡日(電子記録年月日)となります。

先日付の発生予定債権を譲渡予約することも可能です。 先日付の発生予定債権について譲渡予約することも可能です。なお、譲渡予約済の債権は発生取消ができません。

1
トップ画面の[債権譲渡請求]タブをクリックしてください。
[SCCTOP11100]トップ
2
「譲渡記録メニュー」画面が表示されます。
[登録]ボタンをクリックしてください。
[SCCMNU12301]譲渡記録メニュー
3
「譲渡記録請求対象債権検索」画面が表示されます。
検索条件を入力のうえ、[検索]ボタンをクリックしてください。
[SCKASG11101]譲渡記録請求対象債権検索
■検索条件について
各入力項目については、こちらをご参照ください。
■決済口座情報(請求者情報)について
[決済口座選択]ボタンをクリックし、検索に利用する決済口座を選択すると、支店コード、口座種別、口座番号が表示されます。
利用できる決済口座が1つのみの場合、口座は自動で設定されます。
4
譲渡記録対象債権一覧が表示されます。
対象債権の[選択]ボタンをクリックしてください。
[SCKASG11101]譲渡記録請求対象債権検索

[詳細]ボタンをクリックすると、対象債権の詳細情報を別ウィンドウで表示します。

5
「譲渡記録請求仮登録」画面が表示されます。
譲渡記録情報を入力のうえ、[仮登録の確認へ]ボタンをクリックしてください。
[SCKASG11103]譲渡記録請求仮登録
■決済口座情報(請求者情報)について
請求者Ref.No.は、お客さまとお取引先とで請求を管理するためのフリー入力欄です。注文書番号や請求書番号の入力が可能です。
必要に応じて入力してください。(半角英数字40文字以内。英字については大文字のみ、記号については . ( ) - のみ入力可能です。)
■債権情報について
現在の債権情報を表示しています。
債権金額(円)は、予約済の譲渡金額が控除されておりませんので、ご注意ください。
■譲渡記録情報について
各入力項目については、こちらをご参照ください。
■申請情報
承認者へ連絡事項等がある場合は、コメント(任意)(全半角250文字以内)を入力してください。
6
「譲渡記録請求仮登録確認」画面が表示されます。
内容をご確認のうえ、「内容を確認しました」にチェックを入れ、[仮登録の実行]ボタンをクリックしてください。
[SCKASG11104]譲渡記録請求仮登録確認

「内容を確認しました」のチェックをされていない場合、仮登録の実行はできません。

7
「譲渡記録請求仮登録完了」画面が表示されます。
[SCKASG11105]譲渡記録請求仮登録完了

[取引先登録へ]ボタンをクリックし、取引先を登録することができます。取引先の登録方法は『取引先管理』をご参照ください。(登録後、本画面には戻れませんのでご注意ください。)

仮登録を実行したことで、請求番号が決定します。請求番号は、この請求を特定するための番号となりますのでご留意ください。

[印刷]ボタンをクリックし、帳票を印刷してください。
印刷した帳票を承認者へ提出し、仮登録内容の承認を依頼してください。

仮登録の完了後、承認者へ承認依頼通知が送信されます。
承認者の手順については、『承認・差戻し』をご参照ください。

  • ※請求は承認者の承認が完了することで成立します。

請求状況一覧の検索条件指定

検索条件を入力し、[検索]ボタンをクリックすると、請求状況一覧を表示します。
[SCCMNU12301]譲渡記録メニュー
請求状況一覧では次の操作を行うことができます。

[詳細]ボタンをクリックすると、対象取引の詳細情報を別ウィンドウで表示します。

[引戻し]ボタンをクリックすると、過去に登録した未承認の請求データを引戻します。

[修正/削除]ボタンをクリックすると、未承認の請求データについて、修正、または削除を行います。

引戻し

過去に登録した未承認の請求データを引戻します。
[引戻し]ボタンをクリックし、確認ダイアログの[OK]ボタンをクリックしてください。
[SCCMNU12301]譲渡記録メニュー

状態が「未承認(承認待ち)」かつ、過去請求データの請求日から92日間の過去請求データが引戻し可能です。

[詳細]ボタンをクリックすると、対象債権の詳細情報を別ウィンドウで表示します。

引戻した未承認の請求データについて、修正、または削除を行います。
[修正/削除]ボタンをクリックしてください。「差戻し中一覧」画面が表示されますので、差戻し後の仮登録の修正/削除の手順の手順[2]へお進みください。
[SCCMNU12301]譲渡記録メニュー

状態が「未承認(引戻し)」かつ、引戻し日から92日間の請求データが修正、または削除可能です。

[詳細]ボタンをクリックすると、対象債権の詳細情報を別ウィンドウで表示します。