経営方針(中期経営計画)

中期経営計画 2022~2024年度-変化につよい商工中金を目指して-

私たちが実現したいこれからの社会の姿
当金庫が実現していきたい、これからの社会の姿の実現に向け、2022年3月に制定した新たな企業理念を基軸に、2022年度から2024年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定いたしました。
お客さまに選ばれる金融機関であり続けるために
当金庫は、経営課題解決を通じてお客さまの企業価値向上に貢献し、安心と豊かさを生み出すパートナーとして選ばれる金融機関であり続けます。そのために、今回の中期経営計画では、3つの主要戦略(サービスのシフト、差別化分野の確立、企業変革)を掲げました。
サービスのシフト
主要戦略の1つ目である「サービスのシフト」により、多様化していく中小企業の経営課題を捉えて、その解決に取り組むお客さまに不足するリソースを提供するべく、『情報サービス』『人財サービス』『高度金融サービス』といった顧客サービスに力点を置いてまいります。
差別化分野の確立
主要戦略の2つ目である「差別化分野の確立」では、2021年度までの「商工中金経営改革プログラム」で取り組んでまいりました金融支援と本業支援の取組みを基礎に、お客さまのライフステージ毎の経営課題に着目し、以下の3つの領域を「差別化分野」として取組みを強化してまいります。
商工中金自身の企業変革
主要戦略の3つ目である「企業変革」では、新たな企業理念を基軸に、従来型の金融機関の枠を超え、多くの新しいチャレンジを育むため、当金庫自身の企業体質や組織風土改革を進めてまいります。
目標とする経営指標/グループ戦略
以上のように3つの主要な戦略を推進していくこと等により、2022~2024年度(3カ年)中期経営計画の最終年度においては、以下のとおりの経営指標を目標として掲げました。