商工中金の特長
商工中金とは
中小企業による中小企業のための
金融機関です
昭和初期、度重なる恐慌により、多くの中小企業が危機的状況に陥る中、その救済を目的として中小企業からの熱望により誕生したのが、商工中金です。1936年、同業者組合を通じた各企業への資金供給を行う金融機関として、政府と組合の共同出資によって設立されました。
設立から80年以上たった現在でも、中小企業専門の金融機関として、景気がいいときも悪いときも、中小企業の将来を真摯に見据え安定的な取組みを続けています。
どんなサービスを提供しているの?
お客さまにマッチしたオーダーメイド型の
ソリューションを提供しています
商工中金は、80年以上にわたって培った中小企業金融のノウハウがあります。財務情報だけでなく、業務や技術の内容、経営者の手腕や思いなど、経営の実態を把握しながら、企業のライフステージに応じたオーダーメイド型のサービスを提供しています。長期・短期のご融資のほか、財務改善や事業再生・経営改善、海外展開など、あらゆるニーズに対応するサービスをそろえています。
どんな強みがあるの?
日本全国、海外に広がる
幅広いネットワークが強みです
商工中金は、各地域の課題に真摯に向き合うため、日本全国47都道府県に店舗網があります。また、海外にも4拠点を有するほか、国内外のさまざまな機関と提携を結び、幅広いネットワークをもっています。このネットワークを活かして中小企業に多様な情報を提供し、ビジネスマッチングやM&Aなど企業同士の縁結びもサポートしています。
他にはどのような特長があるの?
中小企業組合等を通じた、
多様なソリューション提供を行っています
商工中金は、政府と組合の共同出資により設立されたというその成り立ちから、中小企業組合との関係が強いのが特長です。中小企業組合は、共同事業を通じて生産性を向上させたり、新規事業を支援したり、個々の企業では解決できないさまざまな課題に連携して対応しています。商工中金は、1936年の設立以来、組合運営のフォローや補助金等の情報提供、ご融資により、組合や組合員である中小企業の価値向上に貢献してきました。
これからも、中小企業組合等を通じて、多様なソリューションを提供し、事業承継の円滑化や、小規模事業者の資金ニーズへの対応等に取り組んでいきます。
他の機関との連携状況は?
地域金融機関をはじめとして、
連携・協業をすすめています
商工中金は、地域金融機関やその業界団体を「地域における共存・相互補完を基本に、地域の金融円滑化と地域経済の活性化を協調して達成するパートナー」として位置づけ、連携を業務運営の基本の一つとして取り組んできました。2018年には、新たに「地域連携推進室」を設置し、各機関との信頼関係をより一層強固なものにすると同時に、中立性のある公的金融機関としての特長を生かしながら、複数の支援機関との連携のコーディネーターとしての役割も強化しています。
これからも日本経済を担う
中小企業の成長と発展を
支えていきます
商工中金は中小企業の皆さまの
様々なニーズに対応しています。まずはご相談ください。