今年2月、仙台駅東口にKES構法による純木造7階建てビルを竣工しました。柱・梁には近隣で加工した製材を束ね耐火構造材とした日本初の技術によるCOOL WOODを使用。連続した福島・宮城県沖地震でも全く問題がありませんでした。

 接合金物工法「KES構法」は、阪神淡路・東日本大震災で耐震性能を実証、COOL WOODは1～3時間耐火の国土交通大臣認定を取得しています。純木造ビルの階数制限はなく、鉄骨や鉄筋コンク リート（RC）造との混構造も容易です。木材の軽さを活かし、街なかの老朽化したRC造の上物を取り壊し、基礎をそのままに階数を増やし、木造ビルに建て替えた例もあります。

 木造ビルを企画されている施主・デベロッパー・不動産会社の方、技術連携を希望される設計事務所・建築会社の方は、お気軽にご連絡ください。