帳票の宛名の敬称を「御中」ではなく「様」にしたい
2019年10月1日より、消費税が10%になりますが、特定の商品については税率8%の軽減税率が適用されます。
それに伴い、一つの伝票に標準税率の商品と軽減税率の商品が混在することが想定されます。
ネクサパレットでは、あらかじめ各商品について課税区分を設定しておくことで、自動的に、それぞれの税率で消費税を計算します。その税額の内訳については、各伝票の明細画面、帳票で確認することができます。
Q.納品書や請求書の宛名の敬称を「御中」ではなく「様」にしたい
- A.1.得意先が『法人や団体等』の場合
2.得意先が『個人事業主』の場合
以上の形態別にご案内します。
ここでは、得意先に対する見積書を例にご案内します。
得意先が『法人や団体等』の場合
「得意先」の情報に得意先側の担当者の登録がない場合は、得意先名に「御中」をつけて印刷します。

「得意先」の情報に得意先担当者の登録がある場合は、得意先担当者氏名に「様」をつけて印刷します。

1.常に同じ担当者に送付する
「設定」>「販売仕入設定」>「得意先」にアクセスし、得意先担当者の欄に先方の担当者名を登録します。所属部署や肩書の登録の必要がある時は、得意先担当者欄の文字数制限内にあわせてご登録ください。

2.取引内容によって送付する担当者が変わる
「見積登録」の「取引情報」タブで得意先をセットした後。得意先担当者名を修正・変更し、「保存する」ボタンをクリックします。

見積・受注・売上の各登録画面にある「詳細」ボタンの情報で修正した内容は、その登録伝票のみで有効です。得意先マスタ情報は書き換わりません。
得意先・仕入先が『個人事業主』の場合
得意先が個人事業主の場合は、「設定」>「販売仕入設定」>「得意先」の登録で、『個人顧客』にチェックを入れます。

屋号がある得意先の場合は、得意先名に屋号を入力し、得意先担当者欄に個人事業主氏名を登録します。
