中小企業設備投資動向調査

「中小企業設備投資動向調査」について

設備投資は景気動向と極めて密接な関係があります。当金庫では年2回、中小企業の設備投資動向についての調査実施しています。

最新の調査(2021年1月調査)

中小企業設備投資動向調査
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要約版

1. 設備投資の有無…20年度、21年度ともに前年同時期から減少

  • 設備投資の2020年度実績見込(以下、「20見込」)では、実施(設備投資「有」)企業割合は全体の49.2%。
    2021年度当初計画(以下、「21当初」)では、設備投資「有」が全体の28.3%。いずれも前年同時期から減少。20見込、21当初ともに設備投資「有」とした企業の約15%がコロナ影響を受けて設備投資を実施と回答。

2. 設備投資の目的…20年度は「情報化関連」等が上昇

  • 20見込、21当初ともに設備投資目的の上位は「設備の代替」、「維持・補修」。その他の項目では20年度は「情報化関連」、21年度にかけては「増産・販売力増強(国内向け)」が大きく上昇。
    また、20年に設備投資「有」とした企業の実施判断において、コロナ影響有と回答した企業群では、コロナ影響無しと回答した企業群に比べ、「情報化関連」や「新規事業への進出」等の割合が高かった。

3. 設備投資額の増減率…20年度実績見込は、2年連続のマイナス

  • 全産業の設備投資額の増減率は20見込で前年度実績対比▲15.6%で、2年連続のマイナス。21当初は20見込比▲34.1%。前年同時期(同▲33.4%)を下回る。

4. 設備投資「無」の理由…21年度にかけ「景気の先行き不透明」が増加

  • 20年度で設備投資を実施しない理由の上位は「現状で設備は適正水準」が最も多く、次いで「景気の先行き不透明」。21年度にかけては「景気の先行き不透明」がさらに増加。コロナ影響を受けて設備投資を見送りと回答した企業群の、設備投資を実施しない理由は20年度、21年度ともに「景気の先行き不透明」が最も多い。