中小企業設備投資動向調査

「中小企業設備投資動向調査」について

設備投資は景気動向と極めて密接な関係があります。当金庫では年2回、中小企業の設備投資動向についての調査実施しています。

最新の調査(2023年7月調査)

中小企業設備投資動向調査
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要約版

1.設備投資「有」比率…22年度実績、23年度修正計画ともに前年同期比で増加

  • 設備投資の2022年度実績では、実施(設備投資「有」)企業割合は全体の63.4%と実績として2004 年度以来の高水準。また、2023年度修正計画も、設備投資「有」が全体の53.4%と、修正計画時点では2006年度以来の高水準となった。

2.設備投資の目的…合理化・省力化、情報化投資が増加

  • 長期での推移をみると、「合理化・省力化」、「情報化投資」が増加を続けているほか、「新規事業への進出」についても2020年度以降増加に転じている。

3.設備投資額の増減率…実績は高い伸び、修正計画はやや弱め

  • 全産業の設備投資額の増減率をみると、2022年度実績は2021年度実績対比+18.8%と、2年連続の前年同期比プラスとなり、2013年度以来の高水準となった。もっとも、その反動もあり、2023年度修正計画は2022年度実績対比▲14.4%減とやや弱め。

4.トピックス:2023年度修正計画の設備投資「有」比率の高さと、設備投資額の弱めの動きの差は、ソフトウエア投資を行う先の増加が一因

  • 設備投資の内容を分析したところ、近年、ソフトウエア投資を行う先の増加が設備投資「有」比率を押し上げていることが判明した。ソフトウエアは土地・建物・機械に比べて、設備を行う1先あたりの投資単価が低いため、「有」比率の高さほどには設備投資額が増えない一因となっているとみられる。